技術部技術2課
井川 風木
[Profile]
金沢大学
理工学域自然システム学類
地球学コース 卒業
Q:職場の雰囲気はどうですか?
若手も多く毎日非常に気持ちよく仕事のできる職場です。
仕事は構造物の施工前の段階での土地の地質・地盤調査や井戸の設計計画、石川県内各地のトンネル工事や道路工事現場における水位観測、その他観測など、土木職の中でもより地質学的な知識と工学的な知識を要するものが多くを占めるので入社後も足りない知識を補うために学ぶことばかりの毎日ですが、学生時代の研究で培った知識や体験が無駄になることはありません。
Q:入社時の不安はありませんでしたか?
私は大学で地質学や火山学を中心に学んできたので土木の業界で働くことへの不安も大きかったですが、会社には若手の先輩方も非常に多く勉強するための資料も非常に豊富に取り揃えてあるので、わからないことがあると先輩に相談したり、資料を自分で確認するなどして仕事を進めています。
また、現場との連携が非常に重要であるため、何度も自分の足で現場に通い工事部の方々や協力会社の方々とともに仕事を進めていくので、若手としてさわやかに元気良くすることも気持ちよく仕事を進めていくポイントの一つだと学びました。
Q:この仕事をしていて、どんな達成感・充実感が得られますか?
我社は土と水を通して社会に貢献することを方針としていますので、自分のひとつの仕事、たとえば地すべり対策の一環である地すべり防止施設の管理や設計、構築をすることにより、その地すべり地域周辺に住む住人の方々が安心して生活を送ることができるようにするなど、人の生活を支えることの充実感はこの仕事ならではかと思います。
【とある1日のながれ】
7:30 会社到着 ≫ 7:40 女性社員への作業依頼の準備 ≫ 8:00 朝礼 ≫ 8:05 現場・打合せ ≫
12:00 昼食 ≫ 13:00 内勤(資料作成) ≫ 18:00 帰社
技術部水環境課
大西 浩之
[Profile]
金沢大学大学院
自然科学研究科
自然システム学専攻 修了
Q:現在の仕事内容や会社の雰囲気を教えてください。

私の今の仕事は、スウェーデン式サウンディング試験やボーリング調査などの地盤調査を主に行っています。

調査業務は構造物を建てたり、新たな水資源を開発する際の基礎となる仕事ですので、とても大切な仕事と思っています。

また、この仕事はデスクワークも重要ですが、それと同じくらいフィールドワークが重要です。

よりよい報告書、成果品を作るためには、現場で様々なものを見て、それを活かすことがポイントだと思います。

私も、常に意識しながら現場を見るようにしています。

また、部署の先輩の皆さんにはいつも親切にしてもらっています。

困ったことがあったら何でも相談に乗ってくれますし、仕事をするにはとてもよい雰囲気だと思います。

興味のある方は是非一度会社に来て、お話を聞いてもらえたらと思います。
Q:休日はどのように過ごしていますか?

休日の過ごし方は、車に乗って色々なところに出掛けることです。

近場(北陸三県)に行くことが多いですが、気が向いたらもう少し遠くの場所まで出掛けたりします。

出掛ける時はあらかじめ計画を立てていく方が多いと思いますが、私は細かい計画等は立てずに出掛けて、

ぶらぶらと散歩している中で、その土地ならではの食べ物や名産品を発見していくことがとても楽しいです。

また、この仕事を始めてからは、色々なところに出掛ける際は、道路の脇等に露頭が見えたりするとついつい気になって

見に行ってしまうことがあります。

他にも地形や土地がどういったことに利用されているのかという他人がどうでもいいと思ってしまうようなことも

気になって仕方なくなってしまいました。

ですが、外に出掛けて様々なものを見るというのは少なからず、自分にとってプラスになっていると思います。

そういった意味では、このOFFの過ごし方はこの仕事をする上でとても合っていると思います。

【とある1日のながれ】
7:40 会社到着 ≫ 7:50 女性社員への作業依頼の準備 ≫ 8:00 朝礼 ≫ 8:05 現場・打合せ ≫
12:00 昼食 ≫ 13:00 現場(踏査) ≫ 17:00 帰社
技術部技術1課
葛巻 晋作
[Profile]
石川工業高等専門学校
環境都市工学科 卒業
Q:現在の仕事内容と部署の雰囲気を教えてください。
入社して自分は構造物検査という所に配属されました。
そこでは、橋りょうやトンネルなどのコンクリート構造物を調べています。
現代のコンクリート構造物は、1960年代以降の高度経済成長期に建設されたものが多く、今後それらの構造物が高齢化を迎えます。
そこで重要視されるのが維持管理です。現在自分がやっている仕事も維持管理です。劣化したコンクリート構造物をハンマーで叩き、
叩いた箇所が浮いているか、また異音がしないかを調べる打音検査を行っています。
そこで異常が見つかれば対応策を見つけ出し、報告します。
また、自分が所属する部署はとても仕事のしやすい雰囲気です。入社して1年目は当然分からないことが沢山あります。
ですが、先輩や上司に聞けば分かりやすく説明してくれます。自分の周りには尊敬できる先輩や上司が沢山います。
とても恵まれている環境の下で仕事ができていることにとても満足しています。
Q:仕事をするうえで、やりがいはどんなものですか?
現在コンクリート構造物は市民生活になくてはならないものになっています。
多くの人たちは、これらの構造物が今後何十年も安全に使用できる構造物であると信じています。
しかし、現代のコンクリート構造物は高齢化を迎え、劣化が見逃せないものになってきています。
そこでこれから重要になってくるのがコンクリート構造物の維持管理です。
自分は今、劣化しているコンクリート構造物を検査し、異常がないか調べ、維持管理を行う仕事をしています。
普段は人の目につかない仕事ですが、安心して市民が構造物を利用できているのもこういった仕事をする人が
いるからこそだと思っています。
陰で人々の暮らしを守っている今の自分の仕事にとてもやりがいを感じると共に責任感や達成感を得ることができ、
充実した毎日を過ごせています。
【とある1日(夜勤)のながれ】
20:00 会社到着 ≫ 20:10 現場へ行く準備 ≫ 21:00 現場まで移動 ≫ 22:30 現場到着 ≫ 23:00 検査開始 ≫
2:00 休憩 ≫ 3:00 検査再開 ≫ 4:00 検査終了。会社まで移動 ≫ 6:00 会社到着。帰社
※技術部1課は橋りょうなどの構造物検査も行っているため、電車の通らない夜勤の日程もあります。
技術部水環境課
瀬戸 美月
[Profile]
石川県立七尾東雲
高等学校 卒業 
Q:仕事内容や達成感を得られることを教えてください。
仕事の内容は、CADオペレーターというものです。CADとはコンピューターを用いて設計図を描くことを言います。
入社当時は、ゼロからのスタートで、専門的なことが多いCADを少し難しく感じることがありましたが、
先輩方が一から教えてくれるため、スムーズに専門知識を取得することができました。
また、作成したものが実際に現場で形となって残るので感動することもあります。
先輩、同期、後輩と協力して一つの業務を完成させられることに達成感を感じられることも多いです。
Q:入社後、不安はありましたか?
私は現在4年目になりますが未だにわからないことや新しいことが出てきます。
ですが周りの方たちのサポートのおかげで不安なく新しいことにチャレンジができるので、
この仕事も職場も大好きです!特にパソコンの操作が好きな人だと楽しく感じることが多いかと思います。
Q:会社の福利厚生について、どう思いますか?
出産休暇や育児休暇などの福利厚生も充実している会社なので、男女問わず働きやすい会社だと思います。
また、プライベートに関しても有給休暇が取りやすい環境なので、旅行の計画も立てやすく、趣味になりやすいと思います。
【とある1日のながれ】
7:50 出社+軽い清掃 ≫ 8:00 朝礼 ≫ 8:05 男性社員の内業補助(図面やグラフ作成) ≫
9:30 課内の事務処理 ≫ 12:00 昼食 ≫ 13:00 午前中業務の続き ≫ 17:00 帰社